『ネトウヨ』の心理的考察〜「愛国心」という『依存状態』〜

【認知的不協和理論】人はなぜ「陰謀論」や「歴史修正主義」のにハマるのか?

【認知的不協和理論】は朝鮮戦争時の「中国人民軍」の「米国人捕虜」に対して行なわれていた“洗脳”の仕組みや、人がブラック企業・マルチ商法・カルト宗教などに“ハマる”仕組みの説明するものとして有名で、それは「人は『不協和』が増大したときそれを解消しようと【認知を変更】する」という『心理的メカニズム』を利用したもの。
そして、それは同じように「人は、なぜ『陰謀論』や『歴史修正主義』にの“ハマる”のか」という命題にも応用できる⋯




2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2.『行動(依存症)』の正当化→認知の歪み

*『依存症』とは? 『依存症』とは、 ・心身の健康や、生活を脅かしているにも関わらず 特定の物質や行動を「やめたくてもやめられない」状態 ・脳内に報酬(ごほうび)を求める“回路”ができあがり 脳の思考や創造性を担う部位(前頭前野)の機能が低下し 自分…

1.【認知的不協和理論】とは、自分の「行動」を正当化しようとする『心理的メカニズム』

【認知的不協和】とは? 『自分が正しいと信じてきた認知(考え・行動・価値観)』とは別の『新しい・矛盾する認知』が出てきた状態 あるいは 『理想の自分』と『現実の自分』との《不協和(ギャップ・矛盾)》の間でバランスが取れなくなっている状態 で、そのとき…