『ネトウヨ』の心理的考察〜「愛国心」という『依存状態』〜

【認知的不協和理論】人はなぜ「陰謀論」や「歴史修正主義」のにハマるのか?

【認知的不協和理論】は朝鮮戦争時の「中国人民軍」の「米国人捕虜」に対して行なわれていた“洗脳”の仕組みや、人がブラック企業・マルチ商法・カルト宗教などに“ハマる”仕組みの説明するものとして有名で、それは「人は『不協和』が増大したときそれを解消しようと【認知を変更】する」という『心理的メカニズム』を利用したもの。
そして、それは同じように「人は、なぜ『陰謀論』や『歴史修正主義』にの“ハマる”のか」という命題にも応用できる⋯




2022-02-03から1日間の記事一覧

4.【認知的不協和理論】と『洗脳』と『教育』〜「教育勅語」とは何か?〜

*【認知的不協和理論】 人は『行動』『感情・欲望』『信念・価値観』『社会・環境(他者・周囲)』が【不協和(矛盾)状態】にあるとき、知らず知らずの内に、無意識に、矛盾する“認知を改変”し一貫性をもたせ、不協和を解消しようとする 例えば、体育会系や受験エ…

3.『依存症』になる“脳の仕組み”

*『依存症』になる脳の仕組み 現在は、医療技術の進歩により『脳の構造』と『精神疾患』の関係が明らかになりつつある ギャンブル依存症患者は[背外側前頭前野]と[内側前頭前野]の結合が弱く、状況を理解し柔軟にリスクに対する態度を切り替える能力に障害…